エンジンオイルならトリボレス|HOME >> 長持ちの秘訣フッ素樹脂
フッ素樹脂には、さまざまな特性があります。
外観 | 無色透明 | 融点 | 約330℃ |
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比重 | 約2.2 | 一次粒径 | 約0.1μs |
引火点 | なし | 爆発限界 | なし |
フッ素樹脂の摩擦係数は非常に低く、物が摺動する面に施工すると効果を発揮できます。
それに摩擦係数が低いと表面の摩擦が小さくなり耐摩耗性の向上につながります。
オイル添加剤には二硫化モリブデンなどがよく使われています。しかし、フッ素と比べるとかなりの差がでています。フッ素樹脂の摩擦係数は二硫化モリブデンの約3分の1です。
トリボレスシリーズの主成分をなす「フッ素樹脂(PTFE)」は、元来、摩擦係数が圧倒的に小さい反面、他の物質との付着性が弱くはく離しやすい難点がありました。
株式会社トライボロジーでは特殊な高圧式分散機、粉砕装置でフッ素樹脂を1ミクロン以下に微粒子化し、ベースオイルと均一に混ぜ合わせる製造方法で、2006年9月に特許を取得しました。
この新技術により、フッ素樹脂の付着性の弱い点を改善し、金属や他の物質との密着をより強力にすることができました。
エンジンと、それに関る構造部のあらゆる箇所にフッ素樹脂コーティングがなされるため、摩擦低減効果が発揮されます。